オーストラリアのデザイナー Josh Goot と Christine Centenera は、環境に配慮したデザインとメッセージの必要性を強く感じ、2017 年にラグジュアリー ブランド WARDROBE. NYC を立ち上げました。 破壊的な製造と消費のサイクルを繰り返し続けるファスト ファッションに対抗して、アンチテーゼを唱えるふたりがいち早く選択したのは D2C ビジネス モデル。 NY でデザイン、イタリアで製造した高級なベーシック ウェアを、直接消費者に販売します。 ストリートウェアの要素をとり入れたフーディやダウン ジャケットから緻密に仕立てられたスカートやブレザーまで、高品質の素材を使用して限定数のみを生産する製品は、耐久性に優れ、長く愛用することが目的です。 タイムレスなデザインと質の良い仕立てを念頭に、モノトーンの色使いと無駄のないシルエットで展開されるコレクションは、短命な流行に左右されず、幅広く応用できるベーシックとして活躍することでしょう。 WARDROBE. NYCは、ラグジュアリーの概念をもっとも本質的なかたちとして抽出し、手軽にコーディネートを楽しめるデザインで、現代の都会人に良く似合うミニマルな洗練を表現します。