ABOUT PONYTAIL
PONYTAIL（ポニーテール）は「BASED ON A TRUE STORY」というスローガンを持って始まったブランドで、長い間スタイルコレクターとして経験したものをもとに1970年代から1990年代のヴィンテージムードを現代的に再解釈したコレクションを披露しています。PONYTAILのコレクションは 1 シーズンで終わってしまう服ではなく、長い間クローゼットの中に大切に仕舞うヴィンテージアイテムのように残って欲しいと想いを込めて製作されており、自然なスタイリングはもちろん、有能でユニークなスタイリングが可能なアイテムを人々に紹介しています。
A Conversation with PONYTAIL
PONYTAILを始めたきっかけは何ですか？
最初はPONYTAILを衣服に限らず多様な小物や家具そしてヴィンテージ製品を紹介するブランドで構成してみようと考えていましたが、長い間多様な服を着用する中で一番よく着る服を、お気に入りの服たちをまた作ることを決心しながら本格的なブランディングを始めました。 最初に発売したアイテムがCozy Half zip up shirtsだったのですが、私が10年前バンコクのチャトゥチャック市場で購入したヴィンテージから男性的な要素を削除し、動きにおいて快適さを感じられるよう現代的に再解釈したアイテムでした。 長い間、好んで着て大切になった服を作ってみようという考えに最も合致したのが衣服でした。
カラーを選択するPONYTAILならではの基準が知りたいです。
カラーは、PONYTAILというブランドを完成させる最も重要な要素の 1 つです。 韓国人は主に無彩色の服を好んで着ますが、それは多彩なカラーを経験できなかったためだと思ったので、私たちにインスピレーションを与える周辺の物事からアイデアを得て服に融合させています。 私の想像とは違う結果が出たり、意外なカラーマッチングが似合う時に喜びを感じたりします。
同じベースの製品にそれぞれ違うネーミングをつけた理由が知りたいです。
既に完成しているアイテムに人々が面白さを感じてほしかった理由が大きいです。 「あなたもあの服持ってるでしょ？ 私も持っているんだけど、私はこうやってスタイリングするの。 あなたの着こなし方を教えて？」 このような会話が交わされたらいいなと思い、この過程を通じて記憶に残る服になってほしいと思いました。 それで同じ商品ですが、カラーによってウィットのあるネーミングをつけることにしました。 そのため、製品の名前を先に決めて服を作る場合もあります。
PONYTAILが1 つのシーズンを準備する際に一番念頭に置いている部分はありますか？
PONYTAILは 1 シーズンに多くの服を作りません。理由としては 1 着だけでも多様な姿を見せることができると信じているからです。その為、ルックブックを撮影する時にも 1 つの服で表現できる多様なルックをお見せできるように努力しています。PONYTAILならではのユニークなムードを盛り込んだそんなアイテムで、毎シーズンのトレンドとは関係なく、私たちだけの個性を続けていこうと思います。
SNSで注目を集めた理由は何だと思いますか？
今までなかった姿を見せたのが一番大きな理由だと思います。PONYTAILは好みと特色が非常に明確なブランドであり、トレンドにこだわらず本質的な性向を強く表わすからです。 春と夏、そして秋と冬を束ねたコレクションではなく、各季節にふさわしい少量のアイテムを披露したので注目を集めたと思います。
セレブたちに選ばれた時の気分はどうだったのか気になります。
BLACKPINKのロゼさんが自身のSNSアカウントにPONYTAILのアイテムを着た姿をポスティングした時、本当にたくさんお問合せが来ました。 感激しましたし、ロゼさんとPONYTAILのアイテムが本当によく似合っていて気分が良かった記憶があります。 その後も様々なセレブの方々がPONYTAILのアイテムを着用している姿に出会う度に不思議な感覚でもあり感謝しています。
PONYTAILがどんなブランドで覚えてほしいですか？
「あの頃、私にとってとても特別だったブランド」と覚えていただけると嬉しいです。
Source：Ponytail