バウハウス精神に魅了されたNANUSHKAの秋冬コレクション

バウハウス精神に魅了されたNANUSHKAの秋冬コレクション

ABOUT NANUSHKA

 

“私たちが想像した通りにデザインされれば、その服はきっと美しいはずです。” 

 NANUSHKA(ナヌーシュカ)は2006年サンドラ・サンダーによって設立されたファッションレーベルです。 ハンガリーのブダペストを基盤に展開されており、職人精神とディテール、そして織物に重点を置いています。 また、重要である生産過程ではサンドラ・サンダーがさらに献身を傾けている部分でもあります。 毎シーズン新しく紹介されるNANUSHKAのコレクションは、私たちが生きている自然と共同体に対する深い感謝と尊重の意味を探求して盛り込んでいます。

また、コレクションを構成している全ての織物は、できるだけ環境に配慮している素材を使用し、工芸技術は伝統的なものと現代的なものの間で完璧なバランスを取っています。 特にNANUSHKAコレクションで感じられるボヘミアンモダニストの観点から、デザインの純粋さと意識的な創意性を一緒に提供しています。

 

NANUSHKA Fall/Winter, 2022 Collection

 NANUSHKAはバウハウスからインスピレーションを受けて製作された2022年秋冬コレクションを通じてサンドラ・サンダーは季節のテーマをより深く探求するよりは実用性と快適さを追求する興味深いディテールに満ちたデザインに根を詰めました。設立初期のNANUSHKAの姿を見せようと努力したのです。 彼女は今シーズンのショーノートで「ファッションデザインに関する論文を作成した17年前の私はバウハウス精神に魅了されていました。 服の機能性がうまく実現できればきっと美しいはずです。 NANUSHKAの精神となるスローガンでもあります。」と語りました。

そして彼女は今回のコレクションを通じてロシアウクライナ戦争によって被害を受けた人々を助けるためのプログラムを設立したりもしました。 ハンガリーのある慈善団体とヒップを合わせたこのプログラムを通じて、NANUSHKAは交通と住居地に対する問題、そして生活に必要な基本的な物品を提供しています。サンドラ・サンダーはこれについて「彼らは私たちの隣人です。 そして私たちも戦争に対する痛みを経験したので、人間としての尊厳性を脅かされることがどれほど痛いのか、誰よりもよく知っています。 このプログラムを通じて多くの人に助けの手を差し伸べたいです。」と明らかにしました。 パリで開かれたプレゼンテーションでは、ブリュッセルに基盤を置いたクラシックグループであるエココレクティブがウクライナの国歌を演奏したりもしました。

この基盤を通じて行われたNANUSHKAコレクションのデザインは、前述したように現代的なボヘミアンルックを目指す方向性をそのまま踏襲したような姿でした。 足首まで下がるドレスと独特なパターンの束、そして光沢感が目立ったトレンチコートは、これを証明するように見え、単純なレイヤーで構成されたルックは、これまでNANUSHKAが見せてくれたアイデンティティをたっぷり盛り込んだ姿でした。 是非d.codeで公開されるPRE-ORDERを通じて、NANUSHKAの2022年秋冬コレクションをご覧ください。

 

Source:vogue runway

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